関震協の概要

 

設立経緯

「備えあれば憂いなし」と言いますが、地震による災害のようにいつどこで起こるかわからない事象には、ぴたり当てはまる言葉です。にも拘わらず阪神・淡路大震災の前には、誰しもが関西には地震が起こらないと思っていました。そのような状況の中で強震観測などは極めて貧弱な体制でしかありませんでした。

こうした状況を打ち破るために強震観測ネットワークを自分達の手で作れないだろうかと消防庁をはじめ自治体や企業に声をかけ協議会を結成すべく準備を始め、この事業の意義を理解していただいた各企業のご支援により平成3年に関西地震観測研究協議会が発足し、平成6年4月に観測体制が整いました。

そして、7ヶ月後に兵庫県南部地震が発生したのです。

【初代座長 土岐憲三】

 

目的・活動

関西圏における地震動の観測及び記録の収集・整理・保存をはかり、会員による地震動特性や多岐にわたる地震防災に関する調査・研究等の一助をなすことにより、関西地域における地域地震防災体制の向上に寄与することを目的としています。

本会の主な活動内容は、概ね下記のとおりです。

(1) 地震動の観測、地震動記録の収集・整理・保存

(2) 地震動記録の解析、地震動特性の研究

(3) 地域地震防災に資する情報の提供

(4) 関西地域の地震防災に関する情報の交換

(5) その他本会の目的を達成するために必要な事項

 

参加機関 【2020年6月現在】

大学等研究者 82

行政機関 11 団体

独立行政法人 1 団体

公共機関 9 団体

総合建設企業 12

コンサルタント他 21

 

組織構成

総会

幹事会

分科会(地震記録・速報システム・広報)

 

会員種別

個人会員(大学等研究者)

法人会員

協賛員(オブザーバー)

 

会員特典

●地震発生直後にホームページから記録をダウンロードできます。

●入会年度以降の記録CD-ROM・DVD-ROMを無料で利用することができます。

●1994年観測開始からのCD-ROM・DVD-ROMを会員特別価格で購入できます。

●観測速報を電子メールで受け取ることができます。

●フォーラムや講習会に会員特別価格で参加できます。

●ニューズレターを購読することができます。

 

関震協の活動経緯

1991 12 土岐憲三教授(京都大学:当時)を初代座長とし、産官学共同の強震観測プロジェクトとして発足

1992 12 第1回フォーラムとなる「地震防災フォーラム’92」を開催

1994 4 大阪平野内10点の観測を開始

1994 5 自動観測及びポケットベルによる速報体制を確立

1995 1 兵庫県南部地震(MJ7.3)

1995 2 兵庫県南部地震の観測記録を公開

1997 3 10点の観測点を拡充

1997 11 入倉孝次郎教授(京都大学:当時)が第2代座長に就任

1998 1 電子メールによる速報体制を確立

1998 12 ホームページを開設

2001  9 入力地震動検討分科会を設け、記録を用いた強震動予測の勉強会を開催

2003 6 家村浩和教授(京都大学:当時)が第3代座長に就任

2004  1 「関西の地震記録〜関震協観測10周年記念CD-ROM」を発売

2004 9 紀伊半島南東沖の地震(MJ7.4)

2004 11 東南海・南海地震時に想定される大阪平野の長周期構造物の応答評価を目的として、長周期応答WGを新設

2007  1 堀家正則教授(大阪工業大学:当時)が第4代座長に就任

2007 10 緊急地震速報の配信を開始

2009 3 3点の観測点で連続観測を開始

2011  6 釜江克宏教授(京都大学)が第5代座長に就任

2011  6 地震計や地震防災についてのアウトリーチを目的として、地震防災教育WGを新設

2011 8 全ての観測点(20点)で連続観測化が完了

2015  6 林康裕教授(京都大学)が第6代座長に就任

2018  6 岩田知孝教授(京都大学)が第7代座長に就任

2018  6 連続観測により得られる準リアルタイム連続データを利用した速報体制に移行(6月9日)

2018  6 大阪府北部の地震(MJ6.1)(6月18日)

 

事務局

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